珍しく名古屋に3cm程度雪が積もりました。近くの山でも雪化粧を楽しめそうです。緊急事態宣言中ですしね。いつものどんぐりの湯に入るためにそのあたりの山にノープランで出かけました。とりあえず寧比曽岳を大多賀峠から登って景色を堪能し、南アルプスも見たいので富士見岩かなということで碁盤石山も。それでお昼に付きタイムアップでした。
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・寧比曽岳(ねびそだけ)標高 : 1121m
・碁盤石山(ごばんしやま)標高 : 1190m
参考⇛愛知県の山一覧

・登山ルート紹介 : 2020/01/30
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大多賀峠の駐車場です。そこそこ凍ってます。
気温はマイナス4℃くらい。
08:30 スタートです。


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登山口。


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雪は少ない。


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朝日が差し込み美しい。


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うっすら雪をかぶる亀。


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杉の森も雪化粧するとさらに美しい。


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尾根に出ると広葉樹。
ちょっと樹氷が出来ています。


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登山口の様子からローカットシューズで来ました。
無事下山まで雪は侵食せず。
気をつけて歩かないとだめなのでオススメしませんが。


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山頂直下の登り。青空が見える。


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あと少し。青い!


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09:02 山頂です。


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すっかり雪化粧です。


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筈ヶ岳方面。


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青と白


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よく考えたらタラの木の樹氷って珍しくない??


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凍った学校の机と椅子はもっと珍しい。


09:34 そのまま降りました。
次は碁盤石山へ。


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面ノ木園地付近の駐車地です。


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10:35 ここからスタートです。
今度はちゃんとハイカット履きました。


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尾根を木戸洞峠へ向かう。


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木戸洞峠付近の樹間からは南アルプスや富士山も見える。
今日は南アルプスは見える模様。


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木戸洞峠です。
ここから急登。冬場は溶けて凍ると滑り止めが必要。


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一組の登山者を抜いたら足跡がなくなった!やった!


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10:50 足跡のない碁盤石山山頂。
そのまま目当ての富士見岩へ降りていきます。


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尾根上はふくらはぎくらいまでの雪。
踏み跡なし。


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初夏は美しい黄緑だけど、それが白くなった。


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これ、富士見岩への分岐なんですけど、左は富士見岩。
右の天狗の庭から足跡が来てて、富士見岩へは行かず自分が来た山頂方面へ向かってる。
富士見岩方面には足跡がない。この天気で絶景の富士見岩へ寄らないとは・・・。

実はこの誰かの足跡、直前の休憩所があるピークから出現しました。
ん?って思ったんですよね。私が来た山頂から休憩所ピークまでは踏み跡がなかったんです。
休憩所ピークを山頂と勘違いして本当の山頂に行かずに帰っちゃったのかな?って思ったんです。

それで休憩所の踏み跡を見に行ったら、踏み跡は東の尾根の方へ降りていってる。
富士見岩も寄らず、山頂も寄らず、そんな縦走?
複数名っぽいけど、随分物好きな山のやり方だなと。私なら山頂だけは踏んでいくけど。

理由は帰りに判明しました。
休憩所ピークに戻ったときに東の尾根から3人上がってきました。
初めての碁盤石山で踏み跡がないから休憩所ピークから山頂方面がわからなかったそうです。
東に降りていってしまって登り返してきたと。
あちらは結構急峻だからちゃんと戻ってきてよかったですね。

雪がなければ間違えようのないルートですが、
初めてくる山域で冬というのは気をつけないといけませんね。


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そして富士見岩です。


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雲が結構出てきましたが、南アルプスがバッチリでした。
ちゃんとしたカメラ持ってくればよかった。
北岳が白かった。


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富士山は残念ながら見えませんでしたが、
三ツ瀬明神山の向こうに輝いているのは遠州灘じゃないですか?
壮大。


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11:00 そして天狗の庭
名倉の集落も冬景色。


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碁盤石。


11:25 戻りました。

人の少ないどんぐりの湯に寄って帰りました。
あの露天風呂が好きなんですよね。

コースタイム : 寧比曽岳1時間2分、碁盤石山50分(標準×0.6)
体力 : ★★☆☆☆
危険度 : ★★☆☆☆
道迷い : ★★☆☆☆