コガラ登山口から周回してきました。前日amazon primeで子どもたちと夜更かししてしまいましたが、登れば目が覚めるはず。中津川ICで高速を降り、御嶽方面へ一般道のロングドライブです。昔御嶽に行くときに自分が運転していて寝不足で車酔いした嫌な記憶がありますが、今回は大丈夫でした。御嶽より近くてアクセスしやすくていい登山口です。
・麦草岳(むぎくさだけ)標高 : 2733m
・木曽前岳(きそまえだけ)標高 : 2826m
・木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)標高 : 2956m
・将棋頭山(しょうぎかしらやま)標高 : 2730m
・茶臼山(ちゃうすやま)標高 : 2653m
・登山ルート紹介 : 2020/10/03
駐車場に着きました。道は舗装され、問題ありません。5時位です。眠いです。
すぐ前がコガラ登山口です。
05:03 元気にスタートです。
すぐ茶臼山コースとの分岐です。
福島コース方面に行きます。
しばらく石がゴロゴロした斜度の緩い林道のような登山道です。
渡渉地点です。
ロープはただの道しるべです。
結構渡りにくいです。
ローカットギリギリ濡れず。
渡ったあとすぐから本格的な登りです。
4合目。
もう明るいです。
結構登った気がするけど4合半。
これが力水。
取水口が付いていない斜面から直接流れている水場ってなんかアガる。
目のまえ麦草岳が見えているっぽいです。
上の方まで樹林なんですね。
5合目。1合長くない!!??
6合目。この間は短かった。
こんなものですね。看板って。
ちょっと紅葉っぽいです。
おお!
あれに見えるは木曽駒ヶ岳。
周囲ガスを覚悟していましたが。
見晴台とありました。
岩の上に登ると・・・
雲海の向こうに御嶽!
白い・・・けどあれは灰。
太陽が駒ヶ岳の向こうから出てきました。
7合目避難小屋に着きました。
発電機の音がしています。
電気がつくのかな!?
ここは巻きの木曽駒ヶ岳方面と麦草直登方面の分岐です。
眠気もなくなったし、ちょっとカロリーとアミノ酸を取って、
直登方面へ。
低い樹林の、段差の高い、急登。
秋、木曽駒ヶ岳。
シラタマちゃん。これも秋。
07:08 麦草岳山頂三角点。
こちら御嶽方面。
木曽駒ヶ岳、木曽前岳方面。
最高点はあちらの南峰。
こちら最高点から見る先ほどの三角点山頂。
将棋頭山や茶臼山の方面。
これから行く、木曽前岳への稜線。
荒々しい。
通行注意のルートです。
だいぶ道が見えません。
こちら向きの枝に気を付けないと。
よく探さないと迷いやすい所が多いです。
稜線全景。
最初のコルへここを降りてきました。
一つ目の注意ポイント。
道が崩壊しています。
草付きを下りた方が安全。
次はここ。
でも左側の樹林に巻けます。
最近誰かがつけたか、
オレンジ色のテープがめちゃくちゃわかりやすく安全な道を案内します。
牙岩が近づいてきました。
休憩適地。
ここまでそれほど危ないところはありませんが、
巻き道も細くて滑りやすいところもあるので注意。
岩の登りになります。
普通です。
ここが核心部。草とザレの際を行きます。
まあ、落ちても擦り傷くらいで上がってこれそうな気がする。
牙岩。
左に梯子。
ここは梯子がないと難易度が高くなりそう。
行けなさそうではないけど。
梯子を上って、牙岩の左側を巻いていきます。
途中から。
核心部を振り返る。
牙岩の間から。
看板がありました。
分岐です。木曽前岳へ45分とあります。
まっすぐ行くと駒ヶ岳へ巻いていく道。
少し登って振り返ると鋭い牙岩が。
木曽前岳への登り。
ロープは先のほうがほつれてたりするので頼るのはNG。
上松からのルートに合流。
08:08 木曽前岳。
木曽駒ヶ岳や宝剣岳も。
パノラマ。
玉ノ窪山荘へ。
山荘と木曽駒ヶ岳。立派。
石垣に囲まれた山荘。
閉まっています。
山荘すぐ上にあります。
振り返って木曽前岳と麦草岳。
北アルプスまで見えます。
駒ヶ岳直下にある木曽小屋。
ここも閉まっていますね。
山頂に着きました。
08:32 木曽駒ヶ岳です。
人がいっぱいです。
今から行く方向。
宝剣、三ノ沢、中央アルプスの稜線。
伊那前岳の斜面は紅葉。
麦草だけの方向の紅葉。
陽があまり出ていないのもあるけど、終わってるかな。
上から見下ろす濃ヶ池。
将棋頭山と茶臼山が見えています。
濃ヶ池の分岐。
池周辺の紅葉もまずますといったくらい。
パスします。
南アルプス方面。富士山も。
将棋頭山付近の遭難記念碑。
水が切れていたら西駒山荘の水場に行こうと思っていましたが、
全然余っています。
09:36 将棋頭山です。奥は御嶽。
駒ヶ岳方面を振り返る。
雲は多いけど、しっかりと見えています。
あれは西駒山荘。
そして向かう、茶臼山。
将棋頭山から先は、道が不明瞭。
ハイマツをかき分けながら進みます。
行者岩まで40分?
おお、この高度は紅葉が。
行者岩だ。
10分もかかっていません。
看板盛りすぎでしょう。
10:08 そして茶臼山山頂。
昼までに下りれるかもしれませんね。
茶臼山からの御嶽。
駒ヶ岳も大分遠くなりました。
下りはじめ。
何かいい感じの樹林。
この草のグラデが素晴らしい。
縞枯れから駒ヶ岳が迫力。
凄く下りやすい、いい道です。
いい幅、いい地面、いい斜度。
一合毎に看板が。
一瞬竹林に見えました。
五合目。
ここまですごく歩きやすいいい道だった。
一方通行!?ばかな。
しかし、ここから沢までは今までの3倍くらい下りにくい道。
滑る、ゴロゴロ、丸太散乱、平たんジグザグで高度下がらない。
余り歩きたくない道。
途中に水場がありました。
いい水でした。
平らになってきました。
沢の音が大きくなってきました。
噂の橋がない沢。
紐がぶら下がっているけど、あんなのつかんで岩渡れないでしょう。
滑るし、宙づりになっていいならワイヤーで行くのもありでしょうが。
ちょっと下って、ここを渡りましょう。
でも濡れずにわたるのは危ないですね。
こんな時は、秘技、片足だけの術。
右の岩に靴で立ち、川の中に素足を入れます。
そして、左上の岩に靴の方の足を動かします。
片足濡れることを許容すると格段に安定します。
どちらを濡らすかは、岩の配置で決めます。
渡りました。タオルで拭いて靴を履きます。
ローカットで慣れるとタイムロスほとんどなく、
渡渉が続いてもストレスなくやれるようになりますよ。
しかし、この時期、そうとう冷たい。
まあ、アイシングだと思えば・・・。
渡ったら平坦です。
抉れている林道。
ミニグランドキャニオンですね。
グランドキャニオンは1000m高低差あるので1000分の1スケール。
そのうち川に。
11:47 戻ってきました。
コースタイム : 6時間44分(標準×0.5)
体力 : ★★★★☆
危険度 : ★★★★☆
道迷い : ★★★☆☆
・麦草岳(むぎくさだけ)標高 : 2733m
・木曽前岳(きそまえだけ)標高 : 2826m
・木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)標高 : 2956m
・将棋頭山(しょうぎかしらやま)標高 : 2730m
・茶臼山(ちゃうすやま)標高 : 2653m
・登山ルート紹介 : 2020/10/03
駐車場に着きました。道は舗装され、問題ありません。5時位です。眠いです。
すぐ前がコガラ登山口です。
05:03 元気にスタートです。
すぐ茶臼山コースとの分岐です。
福島コース方面に行きます。
しばらく石がゴロゴロした斜度の緩い林道のような登山道です。
渡渉地点です。
ロープはただの道しるべです。
結構渡りにくいです。
ローカットギリギリ濡れず。
渡ったあとすぐから本格的な登りです。
4合目。
もう明るいです。
結構登った気がするけど4合半。
これが力水。
取水口が付いていない斜面から直接流れている水場ってなんかアガる。
目のまえ麦草岳が見えているっぽいです。
上の方まで樹林なんですね。
5合目。1合長くない!!??
6合目。この間は短かった。
こんなものですね。看板って。
ちょっと紅葉っぽいです。
おお!
あれに見えるは木曽駒ヶ岳。
周囲ガスを覚悟していましたが。
見晴台とありました。
岩の上に登ると・・・
雲海の向こうに御嶽!
白い・・・けどあれは灰。
太陽が駒ヶ岳の向こうから出てきました。
7合目避難小屋に着きました。
発電機の音がしています。
電気がつくのかな!?
ここは巻きの木曽駒ヶ岳方面と麦草直登方面の分岐です。
眠気もなくなったし、ちょっとカロリーとアミノ酸を取って、
直登方面へ。
低い樹林の、段差の高い、急登。
秋、木曽駒ヶ岳。
シラタマちゃん。これも秋。
07:08 麦草岳山頂三角点。
こちら御嶽方面。
木曽駒ヶ岳、木曽前岳方面。
最高点はあちらの南峰。
こちら最高点から見る先ほどの三角点山頂。
将棋頭山や茶臼山の方面。
これから行く、木曽前岳への稜線。
荒々しい。
通行注意のルートです。
だいぶ道が見えません。
こちら向きの枝に気を付けないと。
よく探さないと迷いやすい所が多いです。
稜線全景。
最初のコルへここを降りてきました。
一つ目の注意ポイント。
道が崩壊しています。
草付きを下りた方が安全。
次はここ。
でも左側の樹林に巻けます。
最近誰かがつけたか、
オレンジ色のテープがめちゃくちゃわかりやすく安全な道を案内します。
牙岩が近づいてきました。
休憩適地。
ここまでそれほど危ないところはありませんが、
巻き道も細くて滑りやすいところもあるので注意。
岩の登りになります。
普通です。
ここが核心部。草とザレの際を行きます。
まあ、落ちても擦り傷くらいで上がってこれそうな気がする。
牙岩。
左に梯子。
ここは梯子がないと難易度が高くなりそう。
行けなさそうではないけど。
梯子を上って、牙岩の左側を巻いていきます。
途中から。
核心部を振り返る。
牙岩の間から。
看板がありました。
分岐です。木曽前岳へ45分とあります。
まっすぐ行くと駒ヶ岳へ巻いていく道。
少し登って振り返ると鋭い牙岩が。
木曽前岳への登り。
ロープは先のほうがほつれてたりするので頼るのはNG。
上松からのルートに合流。
08:08 木曽前岳。
木曽駒ヶ岳や宝剣岳も。
パノラマ。
玉ノ窪山荘へ。
山荘と木曽駒ヶ岳。立派。
石垣に囲まれた山荘。
閉まっています。
山荘すぐ上にあります。
振り返って木曽前岳と麦草岳。
北アルプスまで見えます。
駒ヶ岳直下にある木曽小屋。
ここも閉まっていますね。
山頂に着きました。
08:32 木曽駒ヶ岳です。
人がいっぱいです。
今から行く方向。
宝剣、三ノ沢、中央アルプスの稜線。
伊那前岳の斜面は紅葉。
麦草だけの方向の紅葉。
陽があまり出ていないのもあるけど、終わってるかな。
上から見下ろす濃ヶ池。
将棋頭山と茶臼山が見えています。
濃ヶ池の分岐。
池周辺の紅葉もまずますといったくらい。
パスします。
南アルプス方面。富士山も。
将棋頭山付近の遭難記念碑。
水が切れていたら西駒山荘の水場に行こうと思っていましたが、
全然余っています。
09:36 将棋頭山です。奥は御嶽。
駒ヶ岳方面を振り返る。
雲は多いけど、しっかりと見えています。
あれは西駒山荘。
そして向かう、茶臼山。
将棋頭山から先は、道が不明瞭。
ハイマツをかき分けながら進みます。
行者岩まで40分?
おお、この高度は紅葉が。
行者岩だ。
10分もかかっていません。
看板盛りすぎでしょう。
10:08 そして茶臼山山頂。
昼までに下りれるかもしれませんね。
茶臼山からの御嶽。
駒ヶ岳も大分遠くなりました。
下りはじめ。
何かいい感じの樹林。
この草のグラデが素晴らしい。
縞枯れから駒ヶ岳が迫力。
凄く下りやすい、いい道です。
いい幅、いい地面、いい斜度。
一合毎に看板が。
一瞬竹林に見えました。
五合目。
ここまですごく歩きやすいいい道だった。
一方通行!?ばかな。
しかし、ここから沢までは今までの3倍くらい下りにくい道。
滑る、ゴロゴロ、丸太散乱、平たんジグザグで高度下がらない。
余り歩きたくない道。
途中に水場がありました。
いい水でした。
平らになってきました。
沢の音が大きくなってきました。
噂の橋がない沢。
紐がぶら下がっているけど、あんなのつかんで岩渡れないでしょう。
滑るし、宙づりになっていいならワイヤーで行くのもありでしょうが。
ちょっと下って、ここを渡りましょう。
でも濡れずにわたるのは危ないですね。
こんな時は、秘技、片足だけの術。
右の岩に靴で立ち、川の中に素足を入れます。
そして、左上の岩に靴の方の足を動かします。
片足濡れることを許容すると格段に安定します。
どちらを濡らすかは、岩の配置で決めます。
渡りました。タオルで拭いて靴を履きます。
ローカットで慣れるとタイムロスほとんどなく、
渡渉が続いてもストレスなくやれるようになりますよ。
しかし、この時期、そうとう冷たい。
まあ、アイシングだと思えば・・・。
渡ったら平坦です。
抉れている林道。
ミニグランドキャニオンですね。
グランドキャニオンは1000m高低差あるので1000分の1スケール。
そのうち川に。
11:47 戻ってきました。
コースタイム : 6時間44分(標準×0.5)
体力 : ★★★★☆
危険度 : ★★★★☆
道迷い : ★★★☆☆
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