釜無川から鋸岳です。ゲートから普通に歩くと往復約20kmの修行になってしまいますが、自転車で行ける中川の分岐を起点に編笠山と周回すると充実した山旅になります。分岐から先の林道は何か所も崩落しており、ルートファインディングが必要です。ただ、それがゆえに退屈な林道歩きはほとんどありません。紅葉とアクティビティ満載で楽しめるルートでした。
・鋸岳(のこぎりだけ)標高 : 2685m 二百名山
・横岳(よこだけ)標高 : 2142m
・編笠山(あみかさやま)標高 : 2514m
・登山ルート紹介 : 2021/11/03
ゲートより数百m手前の広い林道の脇に駐車しました。
06:20 MTBでスタートです。
ゲートの向こうに自転車を下ろします。
半分舗装路、半分砂利道です。微妙に上り坂です。
紅葉が綺麗です。
行きも8割方は乗れますが、少し急な砂利道は押して歩きます。
中川との分岐付近にMTBをデポしました。
ゲートから5~6kmの間位。
この先は急すぎるのと、道が悪くなりますので、ここから林道歩きになります。
すぐに21番の看板があります。ここには堰堤があり、写真左の斜面を帰りに降りてくる予定です。
この堰堤です。階段もあるので登りやすいでしょう。
でも対岸の等高線は幅が狭く、急斜面であると想像できます。
少し進むと1つ目の崩壊地です。雨でこれ以上崩壊しないようにでしょうか、ブルーシートがかけられています。
振り返って撮影、上を行けばよかったんでしょうが、この部分を超えるのが危なかった。網にしがみつきながらパイプに抱き着くように乗り越えました。
また少しすると2つ目の崩壊地。河原に降りて渡渉します。ジャンプで越えられる程度。
鹿の頭発見!
三つ目の崩壊地を割けて河原を行く。
ここは写真でよく見る豪快な崩壊地。
4つ目の河原歩き。
3kmくらい崩壊地アクティビティを楽しみながら林道を来ました。長く感じないですね。この後ログハウス前で再度河原歩き。
ログハウス前でしばし休息。
ログハウスから先もテープが明瞭につけられていて迷うことはありません。
でも石がゴロゴロして歩きにくい。
何度か渡渉をしながら谷を上がっていきます。
この先富士川水源の看板。ここからあまり顕著ではない尾根に乗ります。
水源はすぐ近くにありました。
急登ですが踏み跡があり、直登ではありません。
コルが近づくと明るくなります。木立の向こうに見えるのが行きに寄っていく横岳。
横岳峠です。ザックをデポし、右に折れて横岳へ登ります。
藪ではありません。踏み跡があります。
途中で北岳が左に見えました。
09:45 一座目、横岳です。展望はありません。
横岳峠へ戻ってきました。鋸岳方面、反対側へ登り返します。
急登をこなしていくと、右手に雪を抱いた仙丈ケ岳。
下を見ると急斜面で谷が深い。
森はきれいですがずっと急登です。
仙丈ケ岳がひときわ大きく。
北岳、間ノ岳、仙丈ケ岳が並んで見えるスポットも。
鋸岳が近づいてきました。
三角点ピーク。ここから小さいピークをいくつか越えると鋸岳。
なかなか道幅の狭い高度感のあるルートを行きます。
浮き石を踏んでこけたら落ちる。
鋸岳の向こうに北岳と間ノ岳が見える。
最後の急登。安全度を1%でも上げるためにチェーンスパイクを履いておきます。
雪の下に氷があったりしました。雪や氷がなければなんてことはないんでしょうが、下りは滑ると崖下へという恐怖感があります。アイゼンの方が確実です。
12:23 鋸岳山頂です。向こうは本日初めて見えた甲斐駒ヶ岳。
パノラマ。
甲斐駒ヶ岳。
仙丈ケ岳。
甲斐駒、北岳、間ノ岳、仙丈ケ岳。
中央アルプス。
八ヶ岳。
三角点峰と編笠山。
戻りつつ振り返る。
三角点峰へ戻りました。ここから藪漕ぎです。
藪のない所から編笠山を望む。
この辺りで本日唯一の登山者との出会いが。編笠山から藪を漕いできた方。
藪は背丈以上のハイマツとシャクナゲとしらびそ。写真を撮る余裕はなし。
コル付近は藪がなく、よくわからない看板が。
藪の感じ。突っ切るか、薄いところを探して斜面をトラバースするか。
14:21 編笠山山頂から見る、3ピーク。
左から甲斐駒ヶ岳、鋸岳、三角点ピーク。
ここから急斜面の下り。尾根が解りにくく、慎重なルートファインディングが必要。
下の方へ来ると、藪もなくなってフワフワの落ち葉斜面。
暗くなるぎりぎりに堰堤におりました。
最後の斜面が一番急でした。
17:15 MTGデポ地に戻りました。
17:40 帰りはほぼ下りでした。だいぶ飛ばしてすぐ車に戻れました。
お疲れ様でした。
コースタイム : 11時間20分(標準×?不明)
体力 : ★★★★☆
危険度 : ★★★★☆
道迷い : ★★★★☆
・鋸岳(のこぎりだけ)標高 : 2685m 二百名山
・横岳(よこだけ)標高 : 2142m
・編笠山(あみかさやま)標高 : 2514m
・登山ルート紹介 : 2021/11/03
ゲートより数百m手前の広い林道の脇に駐車しました。
06:20 MTBでスタートです。
ゲートの向こうに自転車を下ろします。
半分舗装路、半分砂利道です。微妙に上り坂です。
紅葉が綺麗です。
行きも8割方は乗れますが、少し急な砂利道は押して歩きます。
中川との分岐付近にMTBをデポしました。
ゲートから5~6kmの間位。
この先は急すぎるのと、道が悪くなりますので、ここから林道歩きになります。
すぐに21番の看板があります。ここには堰堤があり、写真左の斜面を帰りに降りてくる予定です。
この堰堤です。階段もあるので登りやすいでしょう。
でも対岸の等高線は幅が狭く、急斜面であると想像できます。
少し進むと1つ目の崩壊地です。雨でこれ以上崩壊しないようにでしょうか、ブルーシートがかけられています。
振り返って撮影、上を行けばよかったんでしょうが、この部分を超えるのが危なかった。網にしがみつきながらパイプに抱き着くように乗り越えました。
また少しすると2つ目の崩壊地。河原に降りて渡渉します。ジャンプで越えられる程度。
鹿の頭発見!
三つ目の崩壊地を割けて河原を行く。
ここは写真でよく見る豪快な崩壊地。
4つ目の河原歩き。
3kmくらい崩壊地アクティビティを楽しみながら林道を来ました。長く感じないですね。この後ログハウス前で再度河原歩き。
ログハウス前でしばし休息。
ログハウスから先もテープが明瞭につけられていて迷うことはありません。
でも石がゴロゴロして歩きにくい。
何度か渡渉をしながら谷を上がっていきます。
この先富士川水源の看板。ここからあまり顕著ではない尾根に乗ります。
水源はすぐ近くにありました。
急登ですが踏み跡があり、直登ではありません。
コルが近づくと明るくなります。木立の向こうに見えるのが行きに寄っていく横岳。
横岳峠です。ザックをデポし、右に折れて横岳へ登ります。
藪ではありません。踏み跡があります。
途中で北岳が左に見えました。
09:45 一座目、横岳です。展望はありません。
横岳峠へ戻ってきました。鋸岳方面、反対側へ登り返します。
急登をこなしていくと、右手に雪を抱いた仙丈ケ岳。
下を見ると急斜面で谷が深い。
森はきれいですがずっと急登です。
仙丈ケ岳がひときわ大きく。
北岳、間ノ岳、仙丈ケ岳が並んで見えるスポットも。
鋸岳が近づいてきました。
三角点ピーク。ここから小さいピークをいくつか越えると鋸岳。
なかなか道幅の狭い高度感のあるルートを行きます。
浮き石を踏んでこけたら落ちる。
鋸岳の向こうに北岳と間ノ岳が見える。
最後の急登。安全度を1%でも上げるためにチェーンスパイクを履いておきます。
雪の下に氷があったりしました。雪や氷がなければなんてことはないんでしょうが、下りは滑ると崖下へという恐怖感があります。アイゼンの方が確実です。
12:23 鋸岳山頂です。向こうは本日初めて見えた甲斐駒ヶ岳。
パノラマ。
甲斐駒ヶ岳。
仙丈ケ岳。
甲斐駒、北岳、間ノ岳、仙丈ケ岳。
中央アルプス。
八ヶ岳。
三角点峰と編笠山。
戻りつつ振り返る。
三角点峰へ戻りました。ここから藪漕ぎです。
藪のない所から編笠山を望む。
この辺りで本日唯一の登山者との出会いが。編笠山から藪を漕いできた方。
藪は背丈以上のハイマツとシャクナゲとしらびそ。写真を撮る余裕はなし。
コル付近は藪がなく、よくわからない看板が。
藪の感じ。突っ切るか、薄いところを探して斜面をトラバースするか。
14:21 編笠山山頂から見る、3ピーク。
左から甲斐駒ヶ岳、鋸岳、三角点ピーク。
ここから急斜面の下り。尾根が解りにくく、慎重なルートファインディングが必要。
下の方へ来ると、藪もなくなってフワフワの落ち葉斜面。
暗くなるぎりぎりに堰堤におりました。
最後の斜面が一番急でした。
17:15 MTGデポ地に戻りました。
17:40 帰りはほぼ下りでした。だいぶ飛ばしてすぐ車に戻れました。
お疲れ様でした。
コースタイム : 11時間20分(標準×?不明)
体力 : ★★★★☆
危険度 : ★★★★☆
道迷い : ★★★★☆
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