朝だけ山に行ける日なのですが、鈴鹿も今年は行ってない山ないし・・・と地図を眺めていると、そういえば今年は本谷行ってない!ということで本谷です。大黒尾根にしようか一瞬悩みましたが、本谷記事は初めてだから通常のルートにしました。上級者ルートに付き色々と自信のある方のみ行ってくださいね。
・御在所山(ございしょやま)標高 : 1212m 二百名山
・登山ルート紹介 : 2020/11/21
御在所山の家の前に駐車します。
06:15 スタートです。
雨がまだ少し降っています。
本谷滑りやすそうですが、9時までに降りればいいのでゆっくり行きます。
一ノ谷新道と同じく山の家の左の石段を登ります。
石段上が分岐です。
一ノ谷新道は左、本谷や中道は右の建物脇を行きます。
帰りは混雑しない一ノ谷新道をここに降りてくる予定にします。
脇を抜けます。
右下へ階段を降りていくと中道の登山道入口付近に合流します。
本谷は左上に見えている石段を登ります。
本谷危険だからやめといてという看板があります。
無視しているわけではないのです。看板の意図を深読みして進むのです。
地図にもある堰堤の脇を抜けて
広い河原に出ます。
ここから谷を登っていくのが本谷ルートです。
谷方面へ行きます。
大きい岩がいっぱい見えてきます。
最初はとにかく登れるところを谷沿いに。
このようなアトラクションを登っていきます。
マーキングもちらほらありますが、急峻な谷に付き、
ルートは少しずつ変わっていくものですので従うほうがいいかどうかは自己判断で。
両手を使わないと登れないルートですので手の保護をお忘れなく。
あと、落石対策。
登りにくそう、というところは斜面に巻きの踏み跡があることが多いです。
テープが結構ありますので安全を考えてください。
そもそも斜面をずっと行くことも可能。すごく急ですが、木の生えた斜面なので。
でもせっかく本谷に来ているのに、谷を登らないと。
斜面に登るなら別のところでいいじゃん、という気持ち。
斜面を歩いていると、ナメコ?ナメコなのか!?クリタケ??
キノコ勉強不足。
奥の看板はロープウェーの点検道が奥にあることを示すもの。
つまりこっちじゃないよということ。
再び谷。
このような小滝もあります。
普通に登れますが、滑ります。
背中から朝日が出てきました。
登っている谷も写すとこんなイイ感じ。
ちょっと危ない滝。
こんなときは周囲を見渡すと。
赤いテープが見えますか?
このルートは途中で谷の右岸(進行方向左側)を長めにトラバースする箇所があります。
頭に入れておくと危ない場所に直進せずに済みます。
こんな感じに斜面を行きます。
そんなに安全ではありません。
そしてかなり急登です。
巻の途中で谷側を写したもの。
わかりますかね。ちょっと登って正面から撮るべきでしたが、
谷を直登していると不動滝と呼ばれる、
とても登れそうにない絶壁に囲まれることになります。
近年でも亡くなっている方もいるのでここはちゃんと巻きましょう。
しばらく登ると踏み跡は谷の方へ降りていきます。
不動滝の上部、谷に戻りました。
また谷を行きます。
ロープがある大岩。
よく晴れた日ならロープもいらないですが
今日はこの感じ。
滑ったら死ぬかもですね。
大きな谷の分岐に来ました。
左奥の方直進方面と右の方に別れます。
ここは右側を行きます。
右側の谷です。
ちゃんと新し目の矢印がありますね。
さっきのは、右の谷を行くんだけど、
谷じゃなくて谷の横の斜面を行きなさいという矢印です。
鎌ヶ岳が見えました。
東の方は天気が回復しているんですが、
こちらはまだ時折パラついてます。
おお、これは辛そう。
と思ったら周囲を見渡す。
さり気ないケルン発見。
左の斜面を登るように道発見。
という流れでルートを見つけてください。
ちなみにここはこの通常本谷ルート随一の足上げよじ登りコーナー。
んー表現できていないですが、左右に谷があって真ん中に岩の尾根が見える場所です。
右の谷の上部が目指す場所なのですが
ルートは道がなさそうな真ん中の岩の尾根についています。
探してください。
この辺が大黒尾根の末端です。
適当に尾根に取り付くと大黒尾根に沿って大黒岩まで登れます。
ロープ等なくても登れますが、完全なバリエーションルートです。
甘く見ていると危険度は奥穂高岳⇔西穂高岳ルート等より上だと思います。
当たり前ですね。自己責任で。
谷の幅が狭くなり笹が目立つようになってきました。
名物のジョーズ岩です。
いつからか右に鎖がついて巻けるようになりましたが
岩の下をくぐれます。
片手カメラはきつい。GoProの偉大さを感じる。
左上方に大黒岩が見えます。
手を使わない登りになってきました。
下を見るとロープウェーの鉄塔。
急峻な谷を登ってきたのがよくわかります。
さて、分岐です。
左斜面を直登するようにつけられたロープをたどると大黒尾根に登れます。
大黒岩のすぐ上の方に出ます。
今日は帰りに大黒岩に寄るので行きません。
右にロープウェー整備道の看板がありますが、
今回だけこちらが通常ルートで、正解です。
整備道を通って山上公園に出ます。
右を登っていき、振り返ると大黒岩。
拡大。
更に拡大。
光学30倍ズームパワー。
前回で味をしめてちゃんとカメラ持ってます。
看板がありますが、通らせていただきます。
鉄塔脇を抜けて
ロープウェーはめちゃくちゃ近いです。
客が乗っているとすごい目で見られます。
点検道は整備されています。
下の方、尾根に光があたって美しい。
山頂駅の横を通ります。
もうすぐ上に出ますが、風の音が凄まじいです。
谷は無風でしたが。
ここに出ます。
風が強すぎます。台風です。
もうここを山頂として降りましょう。
旧レストランアゼリアの近くまできました。
一ノ谷新道と書かれている方向が下山口です。
大黒岩に寄りました。
案内看板はありませんが、降り始めすぐに左の尾根に乗ることを意識して
踏み跡をたどれば大黒尾根経由で来られます。
大黒岩先端から谷を眺めます。
パノラマ。
山上駅方面。
中道の地蔵岩を30倍ズームで。
さて降りましょう。
一ノ谷新道は静かですが、数人とすれ違いました。
色んな所にあるキノコ岩。
08:40 志位委員長のところまで降りてきました。
お疲れさまでした。
コースタイム : 2時間25分(標準×0.7)
体力 : ★★☆☆☆
危険度 : ★★★☆☆~★★★★☆
道迷い : ★★★☆☆
・御在所山(ございしょやま)標高 : 1212m 二百名山
・登山ルート紹介 : 2020/11/21
御在所山の家の前に駐車します。
06:15 スタートです。
雨がまだ少し降っています。
本谷滑りやすそうですが、9時までに降りればいいのでゆっくり行きます。
一ノ谷新道と同じく山の家の左の石段を登ります。
石段上が分岐です。
一ノ谷新道は左、本谷や中道は右の建物脇を行きます。
帰りは混雑しない一ノ谷新道をここに降りてくる予定にします。
脇を抜けます。
右下へ階段を降りていくと中道の登山道入口付近に合流します。
本谷は左上に見えている石段を登ります。
本谷危険だからやめといてという看板があります。
無視しているわけではないのです。看板の意図を深読みして進むのです。
地図にもある堰堤の脇を抜けて
広い河原に出ます。
ここから谷を登っていくのが本谷ルートです。
谷方面へ行きます。
大きい岩がいっぱい見えてきます。
最初はとにかく登れるところを谷沿いに。
このようなアトラクションを登っていきます。
マーキングもちらほらありますが、急峻な谷に付き、
ルートは少しずつ変わっていくものですので従うほうがいいかどうかは自己判断で。
両手を使わないと登れないルートですので手の保護をお忘れなく。
あと、落石対策。
登りにくそう、というところは斜面に巻きの踏み跡があることが多いです。
テープが結構ありますので安全を考えてください。
そもそも斜面をずっと行くことも可能。すごく急ですが、木の生えた斜面なので。
でもせっかく本谷に来ているのに、谷を登らないと。
斜面に登るなら別のところでいいじゃん、という気持ち。
斜面を歩いていると、ナメコ?ナメコなのか!?クリタケ??
キノコ勉強不足。
奥の看板はロープウェーの点検道が奥にあることを示すもの。
つまりこっちじゃないよということ。
再び谷。
このような小滝もあります。
普通に登れますが、滑ります。
背中から朝日が出てきました。
登っている谷も写すとこんなイイ感じ。
ちょっと危ない滝。
こんなときは周囲を見渡すと。
赤いテープが見えますか?
このルートは途中で谷の右岸(進行方向左側)を長めにトラバースする箇所があります。
頭に入れておくと危ない場所に直進せずに済みます。
こんな感じに斜面を行きます。
そんなに安全ではありません。
そしてかなり急登です。
巻の途中で谷側を写したもの。
わかりますかね。ちょっと登って正面から撮るべきでしたが、
谷を直登していると不動滝と呼ばれる、
とても登れそうにない絶壁に囲まれることになります。
近年でも亡くなっている方もいるのでここはちゃんと巻きましょう。
しばらく登ると踏み跡は谷の方へ降りていきます。
不動滝の上部、谷に戻りました。
また谷を行きます。
ロープがある大岩。
よく晴れた日ならロープもいらないですが
今日はこの感じ。
滑ったら死ぬかもですね。
大きな谷の分岐に来ました。
左奥の方直進方面と右の方に別れます。
ここは右側を行きます。
右側の谷です。
ちゃんと新し目の矢印がありますね。
さっきのは、右の谷を行くんだけど、
谷じゃなくて谷の横の斜面を行きなさいという矢印です。
鎌ヶ岳が見えました。
東の方は天気が回復しているんですが、
こちらはまだ時折パラついてます。
おお、これは辛そう。
と思ったら周囲を見渡す。
さり気ないケルン発見。
左の斜面を登るように道発見。
という流れでルートを見つけてください。
ちなみにここはこの通常本谷ルート随一の足上げよじ登りコーナー。
んー表現できていないですが、左右に谷があって真ん中に岩の尾根が見える場所です。
右の谷の上部が目指す場所なのですが
ルートは道がなさそうな真ん中の岩の尾根についています。
探してください。
この辺が大黒尾根の末端です。
適当に尾根に取り付くと大黒尾根に沿って大黒岩まで登れます。
ロープ等なくても登れますが、完全なバリエーションルートです。
甘く見ていると危険度は奥穂高岳⇔西穂高岳ルート等より上だと思います。
当たり前ですね。自己責任で。
谷の幅が狭くなり笹が目立つようになってきました。
名物のジョーズ岩です。
いつからか右に鎖がついて巻けるようになりましたが
岩の下をくぐれます。
片手カメラはきつい。GoProの偉大さを感じる。
左上方に大黒岩が見えます。
手を使わない登りになってきました。
下を見るとロープウェーの鉄塔。
急峻な谷を登ってきたのがよくわかります。
さて、分岐です。
左斜面を直登するようにつけられたロープをたどると大黒尾根に登れます。
大黒岩のすぐ上の方に出ます。
今日は帰りに大黒岩に寄るので行きません。
右にロープウェー整備道の看板がありますが、
今回だけこちらが通常ルートで、正解です。
整備道を通って山上公園に出ます。
右を登っていき、振り返ると大黒岩。
拡大。
更に拡大。
光学30倍ズームパワー。
前回で味をしめてちゃんとカメラ持ってます。
看板がありますが、通らせていただきます。
鉄塔脇を抜けて
ロープウェーはめちゃくちゃ近いです。
客が乗っているとすごい目で見られます。
点検道は整備されています。
下の方、尾根に光があたって美しい。
山頂駅の横を通ります。
もうすぐ上に出ますが、風の音が凄まじいです。
谷は無風でしたが。
ここに出ます。
風が強すぎます。台風です。
もうここを山頂として降りましょう。
旧レストランアゼリアの近くまできました。
一ノ谷新道と書かれている方向が下山口です。
大黒岩に寄りました。
案内看板はありませんが、降り始めすぐに左の尾根に乗ることを意識して
踏み跡をたどれば大黒尾根経由で来られます。
大黒岩先端から谷を眺めます。
パノラマ。
山上駅方面。
中道の地蔵岩を30倍ズームで。
さて降りましょう。
一ノ谷新道は静かですが、数人とすれ違いました。
色んな所にあるキノコ岩。
08:40 志位委員長のところまで降りてきました。
お疲れさまでした。
コースタイム : 2時間25分(標準×0.7)
体力 : ★★☆☆☆
危険度 : ★★★☆☆~★★★★☆
道迷い : ★★★☆☆
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